平成で最悪の異常な大雨・豪雨となった西日本豪雨…今後も突然やってくるので備えて対策を!

大雨・豪雨被害

大規模な予想だにしない悲しい被害を及ぼしてしまった西日本豪雨
平成30年7月豪雨」と名称されることになりました。

たかが雨されど雨」という時代となっているため、今回の大雨・豪雨被害はとてつもないものがありますよね…

現時点(2018年7月9日)でやっと全ての大雨特別警報が解除されましたが、200人もの人が亡くなっています。孤立状態の人も相当な数になっているので、今後まだまだ色々な意味での被害が増えそうな状態…

ここまでの豪雨災害となったのは、実に35年ぶり!!

先日、関東の異常な梅雨明けについて取り上げた時に、その歪みが九州豪雨の時のようにどこかで影響がでるであろうと述べた直後にまさか!!ここまでの規模のものとなるとは思いませんでした。

関東梅雨明け異常な早さ!!まだ九州は梅雨明けしてないですけど…
2018年の梅雨明けは、沖縄に続いて奄美といつも順番できていたので、九州が続いて梅雨明けするものかと思っていたら、関東が梅雨明けしたとニュースで騒がれているではないですか!! そもそも、平年はどんな感じで梅雨明けしていたか...

現段階で、被害状況全てが落ち着いたわけではないですけど、被害の状態からいまは大雨被害には遭っていなくても、今後もし自分が同じ状況の時にどう対応できそうかついて注目しておきたいと思います。

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異常な大雨・豪雨被害となった西日本豪雨

梅雨時期は一年の内でも、気象に災害が最も発生しやすい時期となっています。過去の例からも分かっていることですが、今回のようなただの雨のはずが大災害へと発展しやすいのがちょうどいまの時期のタイミングなのです。

大雨 – ただの雨じゃない –」や「梅雨 -災害をもたらす季節 –」をご覧いただけると参考になると思います。

とはいっても、今回の大雨被害はそうそう頻繁に起きるものではないので、温暖化の影響の一つとであり都合のいい言葉でまとめてしまうと「異常気象」です。

西日本豪雨の被害で多い災害

では、大雨・豪雨被害でもたらされる実際の災害にはどんなものが多いのでしょうか??

今回の大雨・豪雨によって、28もの道府県で238件もの土砂災害が発生しました。実に、日本の半分以上になるほどなのです!!これは、決して少ない数字ではないですよね。

初めて「大雨特別警報」がでた場所もありました。

その急激な大雨の影響で、電車や飛行機を始め、高速道路や一般道などの交通網がマヒ。長期的に貿易ルートが寸断たれるためヤフオクやメルカリなどのやり方をする人達にも、荷物がなかなか届かなくなることもあるので個人間でトラブルにならないよう理解しておく必要があるでしょう。

停電や断水なども、大量の土砂をかき分けながらの作業になるため復旧にはかなりの時間を要する、2次的な被害もでています。

とりわけ被害大きく、死者が出てしまったのは以下の県となっています。(2018年7月9日時点)

豪雨による死者被害マップ

・広島 46人
・岡山 36人
・愛媛 25人
・京都、福岡 4人
・山口 3人・鹿児島、兵庫 2人
・岐阜、志賀、高知、佐賀 1人

自分が住んでいる九州南部も一時的にひどい豪雨となり、河川が増水して不安な状況になりましたが大きな被害はなく、今日は青空がちらつく天気となりました。しかし山間の多い土地なので、土砂崩れはいまから発生する可能性もまだまだあります。本格的な2次災害は、いまから油断できません…

先程述べた、28道府県で238件の土砂災害中197件は崖崩れによるものとなっているからです。

 

 

では、実際にどんな災害が多く発生しているのでしょうか??

主な原因はまさに「土砂災害」と「洪水被害」です。

亡くなった方の被害が最も多かったのは、土砂災害のひどかった広島県となっています。
さらに、岡山県倉敷市では堤防が決壊して、東京ドーム260個分にあたる1200ヘクタールが水に浸かってしまい大規模な洪水被害ともなりました。

他にも河川の氾濫などによって、濁流に呑まれたり流されたりする被害が目立っています。水の流れる力はとてつもない破壊力があるので、津波でなくても河川が氾濫すれば車であっても流されたり横転したりします。

なので、出来る事は津波が来ているのと同じで、急いで家に帰るのではなくいち早く高い所に避難することしかありません。津波 – 恐るべき破壊力 –で、津波の持つ猛威について取り上げていますので参考に出来ると思います。

広島県はなぜ土砂災害が多い??

広島県での大雨災害は今回が初めてではありません。

1999年6月にも、大雨によって土砂災害が発生し32人の死者・行方不明となる被害がでています。
さらに、2014年8月にも豪雨によって土砂災害が発生し、死者77人となる甚大な被害がでています。

なぜ、広島ばかりこんなに土砂災害が多いの??と思いますよね。

その主な原因となっているのが、広島の約半分以上占めている地質が関係しているようです。広島の面積の約半分以上は、「花崗岩(かこうがん)」の地質で、この花崗岩は道路の舗装や墓石などに使われる一般的にも親しみ深い種類の地質となっています。特徴として、非常に硬く火や風にも強く水を含みにくいので、劣化や風化しにくい性質があります。

ならなぜ、土砂災害が起こるのでしょうか??

いくら強いとは言っても、長い年月と共に必ず風化し砂になります。その砂が、園芸店などでも目にする真砂土(まさつち・まさど)になるのです。

地質学の分野では「マサ土」とされているようですが、広島の多くの地質は硬い岩盤の上にこのマサ土が堆積した状態になっている地形が多いのです。そうした地質の上を土地開発しているので大雨や豪雨時に土砂災害が発生しやすいと言われています。

大雨や豪雨による被害は洪水と土砂災害

凄い勢いで降り注ぐ雨

広島だけでなく、広範囲で土砂災害が発生しているので土地の地質だけの問題ではないのは明らかです。

異常な雨の降り方も、大きな要因となっているでしょう。

ある程度の長い期間じっとりと降り続ける雨も災害の元となりますが、最近増えている雨は短い時間に急激に滝のように降りつける豪雨となっています。そのため、河川の水は急激に増水し、場合によってはその勢いで堤防などを破壊しながら溢れ出して氾濫しあっという間に洪水被害や、地質の間に流れ込んで土砂災害を引き起こしているのです。

本当に、短時間での出来事になるのでちょっと様子を見に外に出て巻き込まれてしまうほど、意表を突く恐ろしい勢いで状況が変化してしまうのです。

今回の大雨・豪雨による被害のほとんどが、土砂災害と洪水被害を起因とするものとなっています。

大雨特別警報時は細心の注意と判断を!!

短時間で洪水に飲み込まれた岡山県倉敷市では、主立った河川が急激に水位上昇させたため、雨水がはけていく場所を失い一気に全てを飲み込みました。

20~30分の間に、肩まで水が達するほどのスピードで避難準備をする余裕すらない状態だったことから、いかに瞬間的に災害が発生するのかを物語っています…

 

雨も地震や竜巻のように、瞬時に行動しなければならない災害の一つになっていることをしっかりと明記してすることで意識の備えをしておきたいと思います。

早めに避難出来るように防災リュックをいつでも取り出せるように準備しておくことは災害の備えの基本となっていますよね。

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防災リュックをとる余裕すらないような状況化になる前に、状況をいち早く察知できるアプリを活用して事前に避難できるように備えられるようにしましょう。

避難準備 → 避難勧告避難指示

といった注意を促す発表は軽くとらえていけません。

また、河川が近くにある場合は水位が危険水域に達しそうかを確認しておくことも大切です。

もしも、避難の難しい最悪の場合になった時には、全てのものを後にしてどこに逃げればいいのかを事前に把握して対策しておきたいですね。

また、立て続けに異常気象になる可能性もあるので、大雨被害の後の修理もしっかりとしておくことも重要な備えのと対策のポイントとなることでしょう。

雨は決して侮っていけない、全てを呑み込む恐ろしさを秘めていますから…
今回は被害がなかったとしても、「明日は我が身」と言える状態なのは間違いありません…

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