大きな地震が頻発すると不安になりますよね…
最近は特に、南海トラフ地震や首都直下型地震が懸念されているからなおの事です。
そんな中で、頻発した震度5レベルの地震!!
えっ!?
大丈夫なの??
って思いませんでした?
私はかなり心配になったので、ちょっと整理してみたのでご覧ください。
頻発している大きな地震
ここ最近で頻発したのは以下の大きな地震です。
7時02分頃長野県南部で、震度5強の地震が起きM5.7(マグニチュード)とされる規模の地震が起きました。
23時45分頃、北海道の安平町で震度5弱、札幌市で震度4を観測しM5.3の規模の地震が発生しました。
わずか1時間13分後の0時58分頃、熊本県の産山村で震度5弱を観測しM4.5規模の地震が発生し、立て続けに震度5レベルの地震が起きています。
震度5弱のレベルになると恐怖を感じるほどの揺れなので、そのレベルの地震が頻発しているは色々な面で心配になります。
どの地震も津波の心配がなかったので良かったのですが、ケガをされた方もおられるほどです。
熊本は震災からの復興中なので、余震の心配などで眠れる夜を過ごしておられる方もたくさんおられる事でしょう…
私は、3月に熊本市内の病院に一週間ほど入院していたのですが、その時にも2回ほど大きものではなかったのですが地震があり、一度は震度3の地震でした。
夜の消灯し静まり返った時に起きたので、その時の看護師さん達は慌てるほどの反応だったのを覚えています。
以前の「熊本地震」の印象がまだ残っているから仕方ないですよね。
ですからこうして立て続けに起きる地震は、本当に恐怖を煽るものと言えます…
巨大地震の前兆なのか…
遠隔地で震度5レベルの地震が頻発するのはないわけではないのですが、珍しいケースとなっているようです。
また、その直後に巨大地震がくるといった事も特に起きているわけではありません。
そして専門家の人達も、こうした地震同士の関連性はないとしています。
しかし、現時点で6月25日~7月2日までの間に起きている地震の回数が格段に増えている状況となっています。
そのため、南海トラフや首都直下型地震の前触れでは…と思わせるものを感じるかもしれません。
震度5レベルは毎年起きている
とは言え震度5レベルの地震は、年間で大体10回ほど毎年起きています。
2016年から2017年7月までだと、38回ほどの震度5以上の地震が発生しています。
熊本地震があったので、平均値からすると大分多くはなっていますが、全国的に震度5レベルの地震はそれなりの回数で発生しています。
気象庁のデータの2016年から2017年7月までを抜粋してみました。
詳しい状況を知りたい時は、気象庁が作成している「地震データベース検索」で発生日時や最大震度を絞り込んで検索できます。
今回の地震が今後に関連性がなかったとしても、周期的にも南海トラフはいつ起きてもおかしくですし、温暖化の影響で世界中のどこかで巨大地震が起きる可能性は高くなっているのが現状です。
なんと言っても、地震を100%予測する事は現代の科学を用いても不可能です。
ですから、いつ起こるかわかない災害に備えて、過敏になり過ぎてもいけませんがまずは自分で出来る備えはしておきたいですよね。
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