震度とマグニチュードはどう見るの?

地震が起こるとすぐに地震速報で、各地の「震度」「マグニチュード(M)」がでてくるのをよく見かけますよね。

でも、震度とマグニチュードって何が違うの??
って思うことないですか。

昔は、震度だけでマグニチュードなんて発表されていたかも気にしたことがなったのですけど、最近はマグニチュードの方がメインだったりしますしね。

いまいちパッとその「震度」と「マグニチュード(M)」の意味が分からないと、すぐに情報が手に入っても役に立たないですから、南海トラフ地震や首都直下型地震などが心配されている今日この頃なので、簡単に分かるようにまとめておきました。

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震度の見方は??

震度は揺れの大きさを表す数値と定義されているもので、気象庁によって観測されています。
1996年から、「計測震度計」という装置を使って自動的に計測されています。
なんと凄い事にそれ以前は、体感や状況で震度を推定していたみたいです。

現代の科学技術からするととても考えられない、アバウトな感じの方法ですよね…
でもその点は、しっかりとしたその手の職人さんがいたみたいですが。

 

しかし、科学の発展と共に自動的に観測されるようになってから、観測されるとテレビなどでよく見る速報として伝えられるようなりました。

いまは、ネットでもアプリでもすぐにわかる時代ですよね。

ちなみに、私たちが目にする震度は各レベルで分けられていてこんな感じになっています。

 

下矢印黄色

 

震度レベル表

 

「震度7」が最強レベルになっているのですけど、実際に震度7なんてあるの??
って思ったんですけどありました!?しかも、ごく最近にも!!

震度計が設置されてから「震度7」が観測されたのは、下記の地震となっています。

 

・平成16年「新潟県中越地震」 新潟県川口町(2004年10月23日観測)

・平成23年「東北地方太平洋沖地震」 宮城県栗原市(2011年3月11日観測)

・平成28年「熊本地震」 熊本県益城町(2016年4月14日、4月16日観測)

・平成28年「熊本地震」 熊本県西原村(2016年4月16日観測)

 

記憶に新しいのは、「熊本地震」や、東日本大震災で知られている「東北地方太平洋沖地震」ですよね。

震度が大きいとそれだけ揺れも強くなるので、明らかな破壊をもたしたらすことが分かります。

もっとも恐れられている「南海トラフ地震」や「首都直下型地震」なども、最強クラスの揺れになるでしょうからねぇ…

 

遠方にいる親族や友人、恋人などが被災した時に、震度の意味が分かっていると分かっていないではその状況が思い描きにくいのと思うので、

 

震度=揺れの大きさ

 

は覚えておきたいですね。

私も、実家が関東と九州で離れているので、東日本大震災の時はかなり心配しましたからね…
関東なので、震度は5強だったので被害はそこまで大したものではなかったですけど、それでも棚の物が落ちたり壁にヒビが入ったりしていましたし…

父は、仕事で外に出たいたみたいですけど、電柱が折れるかと思うぐらい揺れていたのが印象的だったと言っていました。

誰もが言っている経験したことのない揺れだったと、やはり言っていました。

マグニチュード(M)の見方は??

震度同じぐらい目にするものですけど、いまいちパッとこないのがマグニチュード(M)ですよね。数値が高ければ高いほど凄い地震なのはなんとなく分かる程度だったりしませんか??

そう思っていたのは、私だけだったらすみません…

自分がパッと理解できていなかったので、今回はあまり小難しいの抜きで震度とマグニチュード(M)に焦点を当てたので、簡単にマグニチュード(M)についても説明しますと。

 

マグニチュード(M)は、地震のそのもののエネルギー(規模)を表す数値です。

エネルギーの数値??余計に分からん…
となってしまうので、もう一歩砕いてみますね。

エネルギーは、大きいとそれだけ単純に力があるってことですよね。
つまり、その数値が大きければ大きいほど力が伝わっていく範囲も大きくなる…

そうです!!
マグニチュード(M)の数値が大きいと、広範囲に影響が出るってことなのです。

 

という事で、マグニチュード(M)の数値によって地震の規模も決められているのですよ。

 

下矢印黄色

 

震度とマグニチュード表

 

そして、このマグニチュード(M)という値は、1上がるとそのエネルギーは約32倍に膨れ上がるのです。
たったのM1上がるだけで、地震の規模が大幅に変わってしまう結構シビアな数値なのですね。

もっとシビアな事に、マグニチュード(M)は2上がると約1000倍のエネルギーになるのです!!
もう訳の分からない規模に爆発的に膨れ上がったエネルギーになるんですね…

 

実例で考えると、現時点(2018年4月1日)で日本での観測史上最も規模の大きな地震は、震度でも最強レベルだった東日本大震災の「東北地方太平洋沖地震」だけです。
震度とマグニチュード(M)ともに、日本最大級の地震となってしまったんですね…
決して嬉しくない日本最強の歴史ですが…

ここで注目してもらいたいのは、東日本大震災は「熊本地震」と震度は同じでしたよね。
しかし、被害の規模は全く違います。明らかに、東日本大震災の方が広範囲にわたって破壊的でした。
その一因は、津波によるものが大きいのは間違いありません。

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でも、それだけではなくて、

 

マグニチュード(M)=エネルギー(規模)

 

が大きく関係しているからその差がでているのです。

「熊本地震(2016年4月16日観測)」のマグニチュードは7.3でした。
東日本大震災の「東北地方太平洋沖地震」のマグニチュード(M)は9.0ですからその差は1.7ですよね。

マグニチュード(M)は、1上がるとエネルギーは約32倍になるので、2上がると約1000倍…
二つの地震のエネルギーの差から計算すると、東日本大震災は熊本地震の約700個分になるのです!!それだけの強いエネルギーが関係しているからこその被害だったんですね…

 

 

とは言っても、マグニチュード(M)はエネルギーの値なので目に見えるものはありませんからイメージはしにくいと思います。

なので少し例えで想像してみますと…
電球の光を想像するといいかもしれません。

街灯が一つもない暗い道で、車のポジションランプ(車幅灯)を点けてもほんの少し先しか明るくなりませんよね。

でも、ヘッドライトを点けるとどうでしょう??
ずっと先まで明るく照らされませんか。

ではさらに、ハイビームに切り替えるとどうなりますか??
断然遠くまで見えるようになりますよね。

 

ライトの光の例え

こうした目に見える光の強さでイメージするとわかりやすくないですか。
マグニチュードの数値が大きいと、暗闇の中の光と同じように地中の中でずっと先までエネルギーが伝わっているのです。

 

「マグニチュード=車のライト」と考えると、「震度=照らされている場所」になるので、いくら光が強くてもライトから遠くなればなるほど暗くなるように揺れも小さくなるという関係があるわけです。

まとめ

「震度」「マグニチュード」はそのものの意味が違いますが、「揺れ」「規模」という大きく関係する数値となっています。

こうした情報を知っておくだけでも離れている家族や親族、友達や恋人が被災したときにはすぐに連絡が取れないかったとしても、意味を知っておくだけである程度の被害を予想できますよね。

どの地震においても正確な予測は現段階の科学では不可能なため、すぐに入って来る情報を少しでも早く状況を理解するようにしていきたいですよね。

 

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