続くメキシコ地震 – 日本で新築を建てる時には備えが必要…

メキシコの綺麗な海

普段はとても綺麗な景色のメキシコ。
そんな景観を一気に崩してしまった、メキシコ沖でM8.2(マグニチュード)の地震が2017年9月8日13時49分頃にありました。
そしてさらに、2017年9月20日3時14分頃にM7.1(マグニチュード)の地震がありました。

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メキシコは地震が多い

メキシコの景色

メキシコではこの二度に渡る地震によって、現時点で死者は149人となっている状況です。
まだ、建物の下敷きになったしまっているので、被害はこれ以上になることでしょう…
改めて地震の恐ろしさを感じますよね…

そもそもメキシコでは、過去にも大きな地震が起きている国とも言えます。
過去5年間でこれだけの頻度で、大型の地震が起きているのです。

年月日時間マグニチュード
2017年9月20日3時14分頃M7.1
2017年9月8日13時49分頃M8.2
2017年6月14日16時29分頃M7.0
2014年7月7日20時24分頃M7.1
2014年4月18日23時27分頃M7.1
2012年11月8日1時36分頃M7.4
2012年4月12日16時16分頃M7.1
2012年4月12日7時55分頃M7.0

全く同じ場所ではないのですが、メキシコも日本と同様に地震大国となっているのがよく分かります。

メキシコで起きた過去の大惨事…

地震が比較的多いが故に、いまから32年前のほぼ同日にあたる、1985年9月19日にM8.1(マグニチュード)の地震が発生しています。

その時の被害が甚大で、21階建てのビルが倒壊するなどして、相次いでビルなどの建物が倒壊したため約7千~1万人の死者をだす大惨事となったのです。

最も高い全壊率を示していたは、地震の長周期地震動の影響を受けやすい14階建ての建物だったようです。
その経験を生かして、現在の建築技術に改善されていますが、それでも今回の地震で倒壊した建物の下敷きになるなど安否がまだ確認されていない人が多数いるのが現実です。

日本も地震大国

東海地震後

メキシコのこの度の大地震は、決して他人事ではないでしょう。

地球の何処かで、大きくプレートが動けばその影響は別のプレートにも関係があります。
もちろんすぐにではありませんが、マグニチュードは規模を表わす数値ですから、M8.2(マグニチュード)ともなればその影響も大きいことでしょう…

地震大国である日本に、その影響があるかもしれませんし、ないかもしれません。
あくまでも推測ですが、もしかしたら南海トラフや首都直下型地震のプレートに、多少なりとも影響がでているかもしれません。

言うまでもなく地震は、自然災害です。
様々な分野から研究が進んではいますが、100%の予測は不可能です。
もし予測できても、逃げられませんしね…

少しでも備えを!!

家も備えを

どんなにしても、日本は大地震が起きます。
そうした、プレートの上にいるのだから仕方ありません。

ですから、できる可能な範囲でゼロではなく1でもいいので備えをしておき、まずは自分の身を少しでも守れるようにしておきたいですよね。

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