
台風18号があちらこちらで、上陸しながら被害をもたらしていきましたが、台風一過となり晴天の所も多いのではないでしょうか。
特に被害もなく台風明けとなった所でも、この時期ならではのあの問題が…
台風一過となったすぐ後から…
私の住んでいる地域では、特に目立った大雨や強風による被害はありませんでした。
しかし、台風18号が過ぎた直後から、ある問題が浮上してきました!!
それが…

蚊です!!
普段は、家の中で数日に一度の割合で見かける程度の蚊ですが、今回の台風明けすぐに6匹の蚊を退治しました。
妻ばかり集中攻撃に合い、まだ他にも見かける程でした…
特に厄介なのが、ヤブカで有名なシマシマのヒトスジシマカです。

あれに集団で刺されたらたまったもんじゃありませんよね!!
まさに台風一蚊!!
なぜ台風明けに蚊が多いの蚊(か)?

こうした問題を、感じておられる方も多いようです。
なぜなら、我が家が偶然多かったわけではなくて、蚊の習性的なものがあるからです。
いまはそれ程感じなくても、いまから大量発生する可能性があります。
台風は蚊にとっても命がけ
台風がくれば、大雨と強風のため、蚊にとっても危険な状況になるのは同じです。
そのため、本能的に早めに避難勧告がでて安全な避難場所を探します。
頑丈で比較的で風や雨の影響を受けにくい所が最適すよね。
そうなると草やぶの中などを選ぶ場合もありますが、家の周りはある意味絶好の避難場所で最適な環境ではないしょか。
これ以上にない環境で、避難し安全な状況を見計らって…
お腹か減っている

避難環境は最適でしたが、食料まで確保できるわけではないですよね。
となると…
すぐ近くに備わっている食料と言えば…
人間です!!
そのため、避難していた蚊は、空腹状態で必死ですから窓を開けた時や、庭に洗濯物を干す時に、我先にといった勢いで私たちの血を狙ってくるのです!!
しかも、雨が降った後ですから、産卵場所の水が溜まった場所があちらこちらに整えていますから、蚊にとってもこれ以上にないチャンスでしかありません。
いまこそ活動すべき時なのです!!
しかし、問題はその後にもあります。
蚊の産卵から孵化まで

蚊は、水面に卵産んでから2~3日でボウフラになります。
そして、ボウフラの期間をだいたい7~10日程度、遅い場合で1ヶ月かけて蛹(さなぎ)になります。
それから、2~5日でついに蚊になるのです。
卵から蚊になるまで、最短で10日程度あればこのサイクルで蚊が発生します。
つまり、いま大人の蚊だけでなく、台風一過の2週間後ぐらいに孵化してくる蚊が大量発生することも考えられるのです。
休眠卵が孵化する
ハリケーン・ハービーによって、洪水などによる甚大な被害を受けたアメリカ・テキサス州で、蚊の大量発生が実際に問題となっています。
その量は、何百万の単位での蚊が発生しているのです!!
この原因が、洪水によって休眠状態にあった蚊の卵が孵化した事でした。
今回の台風で、ここまでの現象になることはないとは思いますが、蚊は種類によって休眠卵があるので、それらが孵化する可能性があるのは間違いないです。
ですから、いまから各地である程度の量、蚊が発生するかもしれません。
蚊の予防策
大切なポイントは2つ!!
「いまから蚊を増やさない事」と「すでにいる蚊の対策」の対策です。
いまから蚊を増やさない

蚊の成長サイクルが10日程度なら、それを断つ事ができればいいわけです。
そのために、どうすればいいのか。
行なうべきは、繁殖場所をなくすことです。
■水を溜めない

使っていないバケツやジョウロ、植木鉢の受け皿、古いタイヤ、空き缶、さらに子供のオモチャなどに水が溜まっているとそこに卵を産み付けてしまいます。
そうした物は片付けるか、雨の後には必ず雨水をこぼすようにしましょう。
それだけで、かなりの効果があります。
■隠れ家をなくす

庭などに草が茂ってしまうと、絶好の隠れ家になっていますので、定期的に草を抜くか一気に刈り取っておくと、別の隠れ家を求めて移動していくので、増えていくサイクルを止めることにもなります。
春から秋にかけて、あっという間に草は伸びるので、草刈り機を使用して一気に処理される際にはケガのないように注意してください。
いま成虫の蚊

蚊の飛行距離は、条件によっては45mに達するというデータもあるので、マンションでいうと15階ぐらいまで飛んで行ける事になります。
いまいる蚊として飛び回っている蚊は、色々タイプの蚊避け商品を活用することで、ある程度の侵入減らすことができますよね。
虫よけ
電池式で携帯しやすく長持ちするため、人気が高い商品が「どこでもベープ 虫よけ器 未来150日セット パールホワイト 不快害虫用」です。
紹介していてなんですが、玄関やベランダに吊り下げて置くタイプと同様で、こちらの商品も効果があるのは、「ユスリカ」という刺して血を吸うタイプではない蚊に効果があるものです。
では、全く効果がないのかと言うと、決してそうではないようです。
と言うのも、全く意味がない物を販売し続けるわけもないですし、いまだに販売数が多いのは、皆さんがそれなりの効果を実感しておられるからだとされているからです。
きちんとしたデータがあるわけではないのですが、私も実際に使っている年と使わない年とでは、家の中で蚊を見かける率に違いを感じてます。
確かな事ではないですが、今回の台風の時には使用していなかったので、我が家に侵入してきた蚊が多いのと関係してるのかもしれないです。
薬剤を使いたくない時
小さなお子さんがいたり、ちょっとした薬剤でも敏感な体質な方など、薬剤ではない物を使いたい人も多いと思います。
そんな状況で役に立ってくれるのが、コンビニの外によく見かける電気で害虫を退治してくれるブルーライトです。
電撃殺虫灯 ブルーライト吸引式 虫除け 電気 ショック 殺虫機 蚊対策 屋内専用 吊り下げ式はその小型版です。
電気代も一晩中つけても、1~2円程度となっていますし、家の中には蚊だけでなくて小さな虫が意外と多く入ってきますよね。
いまの季節は、場所によってはカメムシも多かったり…
個人的には、薬品をあまり使用したくないので、この商品は画期的でとても好きです!!
外出時
三連休を、台風で思うように動けなった分、アウトドアレジャーなど楽しむ時や、運動会が延期になっている所などでは、蚊との闘いが必須になるかもしれません…
そうした、外出時の虫よけに関しては、マダニ対策で少し取り入れていますので、参考にしてみてください。




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