7月29日(日)午前1時頃に東海・近畿地方の三重県沖から上陸した「台風12号(ジョンダリ)」。異例の東から西へとブーメランしながらさらに、九州の南でループするといった前代未聞の台風でした。
今度は、台風13号(サンサン)が発生していますが、台風12号(ジョンダリ)が発生した小笠原諸島の沖ノ鳥島近海と似ているうえに、現時点(2018年8月5日)ではルートまでそっくり!!
しかし、台風12号(ジョンダリ)とは逆の報告へとブーメランしそうな予報に…
台風13号(サンサン)もブーメラン??
台風13号(サンサン)は、なんともカワイイ名前ですよね。それもそのはず、命名したのは香港で「少女の名前」の意味となっているからです。子供の女の子に付けられる愛称的な名前なので、可愛らしい雰囲気があるのです♪
とは言っても、台風13号がカワイイ台風かというとそうはではないようです…
いまの段階の気象庁の予報では、本州のどこかに上陸しようとするルートをとっているからです!!しかも、この間の台風12号(ジョンダリ)の時よりも強い台風となっています!!
台風12号(ジョンダリ)については、こちらをご覧ください。
現段階の気象庁の予報では、台風12号(ジョンダリ)の時にそっくりなルートをとってますけど、上陸した後、もしくは上陸直前で逆方向の西から東方面へとブーメランして行きそうなのです!!
実際の予報円はこちら。
見事な逆ブーメラン??といいますか、キレイな「くの字」ですね。
まだまだ予報円が大きいので、どうなるかは分からない状態ですけど急激に方向を変える可能性は高そうです。
もし、予報円の西よりを通ってからブーメランするとかなり厄介になりそうですね…
極端なイメージだとピンクの矢印の方に寄ってからブーメランすると、台風12号(ジョンダリ)の時の逆パターンでの上陸になってしまいます。
もしかしたら、早い段階で東に寄ってくれれば上陸にはならずに影響を受けるにとどまってくれんですけど…
また、西日本豪雨の被災地が影響を受ける可能性があるので心配ですね…
台風13号(サンサン)の予報
気象庁の3日間の動きを拡大で見ると、しっかりと上陸モードになっています。
すでに、どこかに上陸するのは間違いなさそうですね…
大きさや勢力などは、台風12号(ジョンダリ)の時と同じかそれよりも少し強い状態で接近してきそうです。とはいっても、雨の降り具合や風向きは違うので「12号の時は大丈夫だったから問題」といった油断は禁物です。
8月4日時点の予報(気象庁参照)
・強さ – 強い
・中心気圧 – 970ヘクトパスカル
・進行方向と速さ – 北 15km/h
・最大瞬間風速 – 50m/s
今後、一時的に勢力が増すようですけど、最接近時にはいまぐらいの大きさになりそうです。
いまの段階の予報は、結構変わるので今後の情報に注意しておきたいですね。
台風13号は思いのほか、東に寄りましたね。
最初の予報では、本州をえぐるように上陸しそうでしたが、台風12号に続いて西日本豪雨の被災地に向かわなかったのはよかったです。
とは言っても、関東から北陸にかけてはそれなりの被害や影響が出てしまっていますけど…
異例続きの台風にはならずに去っていきそうですね。
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