尋常じゃない暑さが続くけど、人間はどこまで暑さに耐えられるのか…

尋常じゃない暑さ

観測史上初の40℃超え!!

こんなニュースで驚かなくなるほどの暑さが襲ってきます…
もう本当に暑いですよ今年は…

暑い!暑い!!熱い!!!

と叫んでいる方も多いのではないでしょうか。

「今年の暑さは普通じゃない」
「こんなに暑いの初めて」
「いつもと違う暑さだ」

といった声をあちらこちらで聞きます。

それでふと思いました。人間は、どれだけの暑さに耐えられるのだろうか??
暑すぎると人間は死んでしまうのだろうか??
と思ったのです。

人間はどれだけの暑さに耐えられるのか…

メラメラ灼熱の太陽

今年は、あちらこちらで40℃超えを記録していますが、いまからまだその記録を更新しそうですよね。

現段階で、観測記録を塗り替えている異常な暑さを体感している場所はこちらです。

下

7月18日

岐阜県 多治見40.7℃、美濃40.6℃

7月23日

埼玉県 熊谷41.1℃
東京都 青梅40.8℃
岐阜県 多治見40.7℃
山梨県 甲府40.3℃

8月2日

岐阜県 多治見40.2℃

8月3日

岐阜県 美濃40.3℃
愛知県 名古屋40.3℃

異例のブーメラン台風12号で、少しは寒気を運んできて異常な猛暑も一休みかと思ったのも束の間でしたね…

台風12号直撃上陸するも暑さを連れ去る異例のブーメラン台風!?

これだけの暑さが続いているので、熱中症の人も異例のスピードで急増し熱中症での搬送も記録的になっていますし、亡くなっている方も急増しています。

つまり、この異常な記録的な暑さに人間の身体はついていけてないわけです。

40℃超えは耐え難い温度

耐え難い暑さ

一般的に、気温ではない身近な40℃だと何が思いつくでしょうか??

例えば、シャワーが40℃だとどうでしょうか??
人によりますけど、ちょっとぬるいぐらいですかね。でも、決して冷たい温度ではないですよね。夏場に浴びるシャワーでは、ちょどいいか熱いぐらいの温度です。

では、風邪をひいた時に熱が40℃出たとしたらどうですか??
全然余裕のよっちゃんです!!とはいきませんよね。かなりのしんどいレベルでもう動きたくない状態の熱ではないでしょうか。

 

そう考えても分かるように、体感温度と体温では同じ温度でも感じ方が大きく変わりますよね。もちろん、風邪やインフルエンザにかかったらそれだけでキツイので、同じ目線で見るのは平等な状態ではないですけど、人間が耐えられる温度かどうかに関してはヒントになっています。

つまり、気温が40℃でも、体温調節中枢が体温を一定に保とうと働いてくれるので、身体の中が気温と同じ40℃になっているわけではないのでいきなりダウンすることはありません。

暑くて体温が上がる

体温調節中核によって中性温領域となる37℃前後の体温を一定に保っていますが、気温が37℃よりも高くなれば中性温領域となる37℃前後を突破する事になります。

そうなると、私たちの身体は暑いと感じて言わばスイッチが入り皮膚の下の毛細血管が拡張するなどして、汗をかくことでその熱を放熱しようとします。ですから、一次的に体温が上昇し抑えるといった働きをしなければいけません。そのため、血液の流れがスムーズであればあるほど、体温を下げる作用を効率よく働いてくれます。

 

ということで、気温が高ければ高いほど体温が上がっていくので、エネルギーを使ってそれを下げるを無意識のうちに繰り返しています。

ここ最近の気温は異常に暑いので、平年よりもエネルギーの消費量が多くなっているため身体がついていかずダウンする人が急増しているのです…

言わば冷却装置のための水分が切れて冷やすことができなくなった車がオーバーヒートして故障するのと同じように、気温が高すぎて体温を下げるためのエネルギーを早々に失なってしまい体温が上昇し続けていくのです!!

 

ここで注意していただきたいのが、思春期前までの子供はまだ体温を調節するための放熱機能が発達しきっていないため、暑い所にいると大人よりも一時的に体温が上昇し続けて涼しい所にいくと大人よりも早く下がるといった極端な仕組みのため暑い場所に長時間いることはとても危険です。

では、人間の体温の高さの限界値はどこまで大丈夫なのでしょうか??

人間の体温の高さの限界値

人間は生きて正常に生命維持機能が活動している限り、気温や水温で直接その温度になることはありません。80℃のサウナに入ってもなんら問題なく生きていますし、-20℃の環境にしてもすぐに凍り付いてしまわないことからも分かると思います。

それでは、体温が何℃まで上昇すると人間は死んでしまうのでしょうか??

体温計で熱を測定できるのは42℃までが一般的だと思います。
そのため、その42℃の体温を超えると生命維持の限界値を超えて死んでしまうと思っている方もおられるようですがそうではありません。

なぜなら、こうして記事を書いている私が42℃を超えても生きているからです(笑)
20才ぐらいの時のことです。原因は分かっていないのですが、体調が悪くなって体温を測ったら39℃ほどで、それから体温の上昇は止まらずに上がり続けて40℃を超え、さらに41℃を超えて母親も心配していましたがさらに体温は上昇し続けてしまい、その時の体温は42.9℃までは計測していたのですがその後は測定不能のエラーに…
そして、その後すぐに意識を失ってしまったのですが家族の誰も気づかず数時間後に目が覚めた時には、極限の状態だったらしく恥ずかしながら色々と漏れてしまっていました…

しかし、なんの障害もなく??生活できています。(ちょっと頭のネジはおかしくなったかもしれないです(笑))

医学的には本格的に意識障害やタンパク質が凝固し変性してしまうのは、50℃近くまで体温が上昇した場合のようです。つまりそこまでいくと、命に関わるレベルとなりその体温を自力で下げてくることができないというわけです。
もちろん、そんな体温になるのは正常な状態ではないので、病院で受診するべきなのは間違いないですけど。

つまり一番の問題は、正常に体温を保つことができなくなることなのです。

 

ちょっとゴチャゴチャしてきたので、少しまとめておきます。

・人間は気温や水温の温度に左右されないのは、脳にある体温調節中枢でコントロールしているから。

・体温は、42℃までいくと正常に活動できるレベルではなくなる。

・本格的に命に関わるのは、体温が50℃近くまで上がった時。

だから80℃以上のサウナに入って、体温は一時的に上昇はしても下げることの限界値を超えていないので問題ないんですね。その分大量の汗をかいて調整しているわけです。

こうした点を踏まえて考えると、異常な暑さとなっているこの夏と闘うためには、体温をしっかりと調整して保てるように身体本来の機能を維持することが重要になります。

体温を健康的に維持する

体温調節機能を維持

先程も触れましたが体温調節中枢がきちんと働きつづけなくなると、本来保たれていなければならない中性温領域となる37℃前後の体温を保つことができなくなってしまうので、限界のデッドラインに突入していってしまいます。

その理由の一つが、今年特に多発している「熱中症」です。

熱中症になると、本来の体温調節が機能しなくなるために、最悪の場合は死に至るほどになってしまいます。

気温が高ければ高いほど、調節するために体の水分を失っていきます。それは、体温が異常に上がらないために脳の体温調節中枢が指示を出して、汗をかいて体温調節をする燃料が必要になります。それが、「塩分」なのです。

人間の血液は、0.9%ほどの塩分(ナトリウム)で一定に保たれていて、その浸透圧で血液が正常に流れるように機能しているわけです。暑くて汗をかくと塩分(ナトリウム)も失われるので、水分だけ補充すると本能的に塩分濃度が薄くなり過ぎないように余分な水分を排出しようとするため「自己脱水」を引き起こしてしまうのです。

だから、塩分を取らないといけないわけです。
こうして、熱射病により身体の冷却機能失ってしまった影響で体温が上昇してしまい、46.5℃に達した人がいるいう記録もあります。

なので、熱中症は恐ろしいのです!!!
そしてその要因になっているのが、40℃を超える気温が関係しています!!
日本の気候的に、気温が高いだけでなく湿度も高いので余計に汗をかいて水分と体力を奪っていくのでなおのこと注意が必要です。

 

この異常な暑さは、まさに死活問題!!

 

 

ですから、体温調節中枢がきちんと本来の機能をはたせるように、できることを行っていきましょう。

・質の良い睡眠をしっかりととる
・水分補給と欠かさない
・塩分もしっかりと補充
・お酒を飲み過ぎない
・涼まる時には涼む
・しかしクーラー病にならないように温度管理をする
・夏バテに負けずにしっかりと栄養をとる
・血液が良くなるようなサプリの活用
・etc…

といった具合に、体温調節機能が狂うことがないように、この尋常ではない暑さを健康に乗り越えていきたいですね。

この人間のメカニズムがまだ上手に機能しない思春期までの子供たちとペットの熱中症対策については、「熱中症に気を付けるべきは子供とペット!!対策と予防してますか??」をご覧ください。

 

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