熱中症に気を付けるべきは子供とペット!!対策と予防してますか??

暑い日差し

毎年のように、熱中症で搬送される人が続出していますけど、確かに年々暑いですよね。
もはや、「暑い」ではなくて「熱い」レベル!!

今年(2018年)は暑さが尋常ではないので、日本観測史上最高気温を記録する41度超えに達するほど…
こんなに暑いと熱中症もですけど、暑さで具合が悪くなりますよね。

そんな異常な暑さもあって、小学1年生の子供が校外学習で熱中症になってなくなる悲しい事故も発生してしまっています。私も小学生の子供をもつ親としては、現場にいたわけではないので詳しい事情は分からないですけど決して起こってはならないことだと感じています。
なんといっても、熱中症に対する認識の問題もあったようですし。

なので今回は、大人よりも子供やペットの方が熱中症に気をつけなければならない理由を取り上げます。

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熱中症になぜなる

そもそも、なんで熱中症になるのかが分かっていないと予防しようもないですので、簡単に熱中症になんでなるのかを理解しておきたいと思います。

まず、人間はだいたい36℃前後に保たれていますよね。健康な時は2℃も3℃も急激に動くことはないはずです。ちなみに私は36.8℃でほぼ動きません。
水で36℃というとそこそこの温度ですけど、それだけの温度を人間の身体は作り出していてそれを産熱と言います。

そして、その熱が必要以上に上がらないように、運動した時などに上昇した熱を逃がすために、身体の表面を流れる毛細血液を拡張して血液の循環量を増やしたり、汗をかくなどしています。それが放熱です。

そのようにして、私たちの身体は脳にある体温調節中枢という司令塔から指示によって管理され一定の温度を保っているわけです。

 

がしかし!!

最近は温暖化の影響もあり、気温の上昇が激しい異常気象となっているので気温が高くなったり湿度が高かったりする状況が続くと、体温調節機能でも体温を冷やすのが追い付かずにオーバーヒート状態になったり、汗を異常にかくことで体温調節に必要な塩分を大量に失ってしまい調節できなくなってしまい、場合によっては命にかかわる危険状態になっていまうのが「熱中症」というわけです。

子供が熱中症になりやすいもっともな理由

気温が異常に高い中に子どもやペットは生活している

では、なんで子供は熱中症になりやすいのでしょうか??

子供は体温調整が未熟

思春期前までの子供は、体温調節機能の一つである汗での体温調節がまだ上手に機能しきれていません。しかし熱放散特性という補う機能があるので問題はないのですが、体温を一定に保つというよりも熱しやすく冷めやすい傾向にあります。
そのために、気温や湿度が高いと体温も一時的に上昇傾向にあるのでしっかりと冷ましてあげれば問題がないのですが、ずっと暑い中にいると注意が必要になってきます。

大人よりも熱を受けやすい

これは単純な理由で、子供の方がヒートアイランド現象の影響を受けやすいということです。どういう事かといいますと、気象庁で次のように述べられています。
草地、森林、水田、水面等の植生域は、アスファルトやコンクリート等による人工被覆域と比べて保水力が高いことから、水分の蒸発による熱の消費が多く、地表面から大気へ与えられる熱が少なくなるため、主に日中の気温の上昇が抑えられます。人工被覆域は、植生域と比べて日射による熱の蓄積が多く、また、暖まりにくく冷えにくい性質がある(熱容量が大きい)ことから、日中に蓄積した熱を夜間になっても保持し、大気へ放出することになるため、夜間の気温の低下を妨げることになります。

気象庁「ヒートアイランド現象」

つまり、子供は熱のこもっているアスファルトに近いので体温が上昇しやすいのです。
特にいまは、ヒートアイランド対策が進められているとはいえ、アスファルトジャングルだらけの場所が大変多いので外にいる間は子供たちにとっては体温を下げる時間よりも暑い場所にいる時間が長くなってしまうのです。

これは、ベビーカーに乗っている赤ちゃんも同様なので、日中の暑い時間帯に出掛けることは注意が必要となっています。

 

そう考えると、パチンコに行っている間に車の中に置き去りにされる子供がどれだけ危険なことなのかが分かりますよね…

ペットも熱中症になりやすい

動物たちも熱中症になる

ペットも熱中症になるので、夏の時期は動物病院に熱中症の動物たちが運び込まれます。

それもそのはず。

ペットたちは熱い地面が直ですから!!

子供たちよりも、ペットたちはさらに地面に近くなるからです。むしろ地面に直に歩いていますよね。しかも、夏のアスファルトの温度は60℃を超えることさえあるほどですから、熱中症を通り越して火傷してしまうほどなのです。

体温の調整方法が人間と違う

さらに、犬や猫は体温を汗によって調節できないため、肺の中に冷たい空気を取り入れることで体温を調整しています。なので、気温が高くなりアスファルトが熱くなると熱風を吸い続けることになるので、あっという間に体温が上昇してしまい下げることができなくなってしまうのです。

犬は興奮した吠えた後は、特に体温が上昇傾向にあるので要注意です。

熱中症の自覚症状とは

熱中症の症状は、徐々に悪化していくので出来るだけ早くに処置することが大切なので、熱中症の自覚症状がどのようなものかを理解しておく必要があります。

軽い症状

目眩(めまい)、ふらつき、立ちくらみ - これは、身体の体温を下げようと毛細血管が拡張して血液が脳にしっかりと届かなくなり貧血状態の「熱貧血」の症状です。

筋肉が固くなる、筋肉痛のようになる - このような症状がでるのは、水分を取ってはいても塩分が足りなくなっているからです。塩分は筋肉を収縮させるために使われるので、足りなくなると筋肉が思うように動けなくなりこうした症状となります。

重い症状

吐き気、だるさ、頭痛 - 吐き気がしたり、だるさで身体が重く感じて思うように動けなくなります。さらに、です。

緊急を要する症状

筋肉痙攣(けいれん)、意識障害、失神 - ここまでくると自覚を通り越して危険なレベルです。身体が痙攣(けいれん)し始めたら「熱痙攣(けいれん)」のひどい症状でドンドン悪化していきます。周りの家族などと会話がなり立たなくなって、意識も朦朧(もうろう)とした状態に。急いで救急搬送が必要になります。無理に水を飲ませようとすると誤飲して危険なので、まずは病院に急ぐことが先決な状況です。

子供やペットは熱中症だと伝えられない

子供や赤ちゃんは要注意

熱中症はこうした、はっきりとした自覚症状がでるのですが、赤ちゃんや小さな子供、さらにペットたちもこうした熱中症の自覚症状のサインを理解していないため伝えることができません。

そのため、特に気温や湿度が高い日には、ぐずったり、いつもと違う行動をとっていないかを注意深くみてあげる必要があります。例え室内にいても、エアコンで冷房を使わずに扇風機だけを使用している時にも熱中症になりますので注意が必要です。

思春期前の子供であっても、部活などで無理をするのが当たり前になっていると「これぐらいは大丈夫」と思い込んでしまいがちなので親が注意してみてあげましょう。

 

特にベビーカーに乗っている赤ちゃんは、泣き叫ぶわけでもなく眠たそうな表情になっているように見えたり、そのままぐってりとして眠ってしまったりするのでとりわけ分かりにくいです。
なので、時折触ってあげて熱がでているように熱くなって時は危険信号なので、見た目だけで決めないようにするのが大切です。

熱中症の適切な対策と予防

熱中症対策を!!とはよく聞くけれど一体何が最善策なのって思っていたり、それが子供やペットにも有効なのかは大切。

では、どんな点を気を付ければいいんでしょう。

子供への水分補給

水分補給

「水分補給は、ただの水を飲むだけではダメ!!」というのはいまでは当たり前になっていますよね。だからといって、全く飲まないのはさらに問題なので水分補給ができる時には欠かさずにしておきましょう。

小学生は学校によっては水筒持参OKの場合もあると思いますけど、ダメな場合は意外と水を飲まない子供が多いので、休み時間の度に水分補給をするように教えておくようにしたいですね。
ただ、水分補給は一気にがぶ飲みしても吸収されないのでこまめに少しずつをお勧めします。

ちなみに、人間の血液には0.9%ほどの塩分(ナトリウム)が含まれているので、水ばかり飲んでしまうと塩分(ナトリウム)が薄まっていくので、薄くなりすぎないように脳からの指令で汗を出して調整するようにしています。そうなると、今度はいくら水を飲んでも脱水になってしまうので、「塩分を加えた水分を取りましょう」というわけです。

日本スポーツ協会では次のように勧めています。

 

麦茶を利用する場合は、子どもたちの補給量に留意し、塩分については、1リットルあたり1~2g程度の塩を入れて飲むのも一つの方法です。

日本スポーツ協会

 

麦茶だけでは塩分が薄まっていくので、麦茶の中に塩分を入れて飲ませてあげればいいわけです。1~2グラムはティースプーンの半分ほどなので、味が極端に変わることはないです。
また、正確に測る必要はないです。むしろ運動量が多い場合には塩分を少し多めの方が良いとされていますから、味さえ気にならなければティースプーン1杯でもいいぐらいです。

この方法なら、比較的小さな子供でもお茶を飲み始めていれば塩分と水分補給をしやすいですよね。同じぐらいの量の砂糖を加えると、もっと飲みやすいと思います。

もちろん、スポーツドリンクでもいいのですけど、しっかりと歯を磨かないと小さい子供の場合は虫歯になる子が目立っているので、個人的にはお茶や麦茶に食塩&砂糖を加える方をお勧めしたいです。

直接、塩を舐めるのもありですけど、今度は過剰摂取になりやすいので注意してください。

飲み物によっての違い

飲み物によって違いがある

textマーク 麦茶 

昔から、夏になれば「麦茶」のイメージがありますけど、あれって理にかなっているんです。

麦茶は、体を冷やしてくれたり、血液をサラサラにしれくれる効果があるからです。
さらに、抗酸化作用、夏バテ予防効果、胃の粘膜を保護してくれる作用
があるので、「熱中症予防」にとても向いている飲み物です。しかも、お茶の種類で呼ばれていますけどノンカフェインなので小さな子供でも問題なく飲めます。

textマーク 炭酸

炭酸は、血管拡張作用があるので水分の吸収力を高めてくれます。
人間は腸で水分を吸収しているので、血液の流れが良ければそれだけ早く腸へと水分が運ばれて吸収し、身体全体へと効率よく巡らせることができるのです。
でも、気を付けないといけないのが、糖分が多いものは逆効果になるので、飲むならただの「炭酸水」にしてください。

個人的にとても愛用しているのが、定番の「ウィルキンソン」です。炭酸水を色々と飲み比べてみましたけど、炭酸が強烈で抜けにくいのでいつまでも爽快感を楽しめるのがこの炭酸水ですね。ただ、小さな子供が飲むには強烈かも…

textマーク スポーツドリンク

スポーツドリンクもメーカーによって意外と原材料に違いがあります。

・ポカリスエット – 塩分や糖分が多めに含まれているので、カロリーが高めになっています。なので、こればかり飲み過ぎるのは禁物です。他にも、イオンが含まれているので体内のイオンバランスを整えてくれます。

・アクエリアス – はちみつや高果糖液糖が使われているので、糖分が多め。アミノ酸やクエン酸も含まれている。

・アミノバイタルボディリフレッシュ – 果糖が含まれている。しかし、クエン酸が含まれていない。

・ヴァームウォーター – 17種類のアミノ酸が含まれている。カロリーゼロ。

といった感じで、それぞれの特徴に違いがあるので状況や場面に応じて選ばれるといいと思います。

ペットへの水分補給

基本的には人間と同じで、水分補給が欠かせません。
でも、注意点があります。

・スポーツドリンクを与える場合は必ず薄めること。
・水は、ミネラルウォーターは避けること。

スポーツドリンクやOS-1は、犬や猫に軽い熱中症の症状が出ている時には効果がありますが、あくまでも人間用に作られています。なので、どうしても使用する時には必ず2~3倍に薄める必要があります。

ミネラルウォーターは、ミネラルウォーターが悪いのではなくて硬水だと尿路結石になりやすいので避ける必要があるというだけです。ミネラルウォーターの硬度がWHO(世界保健機関)の基準では、硬度が120mg/l以下を「軟水」、120mg/l以上を「硬水」とされています。
この硬度が高いと、その分カルシウムとマグネシウムが多く含まれているので、犬や猫は尿路結石の原因になりやすくなってしまうのです。ちなみに、東京の水道水の硬度は60mg/l前後に対して、ミネラルウォーターで人気のあるevian(エビアン)の硬度は304mg/lなので結構な差がありますよね。

服装に注意する

子供は体温が上がりやすく冷めやすいことについて先程触れました。

なので、服装は風通しのいいものにして通気性をよくして熱がこもらないようにしましょう。
また、締め付けるような服装も血行を悪くしてしまうので、血流量が滞り血液を冷まそうとする機能を阻害してしまいます。

ですから、ゆったりとした風通しのいい服装も小さな子供のための熱中症対策にとても重要なポイントの一つとなっています。
これは、ペットに着せる服にも同じようなことが言えるので、服を着せることで逆効果にならないように注意しましょう。

睡眠不足は熱中症になりやすい

睡眠は大切

睡眠不足は熱中症になりやすい要因となる。といった事を耳にしたことはないですか??
それは単なる気のせいではなくて、ちゃんとした理由があるのです。

睡眠不足になると、体温調節中枢がちゃんと休まっていないため正しく働くことができず、体温調節が正常にできなくなってきます。特に、子供の場合は体温調節が未熟なため余計に上手くできなくなってしまうのです。

なので、夏場は夏休みで夜更かししたり、暑くて寝苦しくて寝れない次の日には特に注意が必要になります。赤ちゃんも夜泣きがひどくて寝れなかった時にも、母子共に注意してくださいね。

まだ乳幼児の時は難しいと思いますけど、夜に7時間以上の睡眠をしかっりとれる環境づくりも、熱中症予防の大切なポイントの一つとなっています。

とは言っても、電気代が気になったりエアコンだと身体が冷え過ぎるのでかえって調子が悪かったりする場合はこちらがおススメ!!
下



対暑が今年は流行ってますけど、クーラーで全てすませようとすると冷房病になってかえって身体がだるくなりますよね。
でもこのマットなら無理なく涼むことができるので身体への負担を軽減することができます。
しかも、普段のソファの上でも使えたり、ペットにも安心して使えるので用途がとても広い!!
冬は、温水にして身体を温められるので、ワンシーズンものではないのも嬉しいところですよ。


散歩は涼しく時間に

夕方の涼しい時間に

散歩をする場合には、涼しい時間帯を選ぶようにしましょう。
しかし、夕方の涼しくなった時間に散歩する場合も、アスファルトはまだ熱いままの可能性があるので、一度地面を触って確かめてみるのも大切。

以外な事に熱中症が多い時間帯は、午後1時頃~午後5時頃の間に約8割が発生します。なので、夕方だからと安易に考えずにその日の気温や天気とよく相談してタイミングを選びましょう。

特に、先程も触れましたけど犬や猫は火傷の可能性がありますし、ベビーカーの乗っている赤ちゃんにとっても下からの熱で大人にとっては気にならなくても、ペットや子供にとっては快適な散歩どころではないかもしれませんから。

そんな気になるお散歩時にも対暑アイテムが人気となっています。

下



こちらのショップで販売している、ベビーカーに取り付けられる扇風機が売れている人気商品となっています。
扇風機は気を付けていないと指を入れてしまうのが心配ですけど、その点は「ママを笑顔に」が合言葉になっているだけあってし小さな指でも入らないような設計になっています。クリップで挟むだけなので取り外しも簡単♪単三電池2本でいいですし、電池も勝手に取り出して口に入れてしまわないようにドライバーで締め付けるようになっています。小さな子供は油断できないので、こうした安全面も大切ですよね。



まとめ

大人では気付かないけど、子供やペット目線になると意外と熱中症になりやすい状況ってたくさんありますよね。

少し目線を下げた見方で、年々暑く感じる夏を上手に乗り切りたいですね。

 

 

 

 

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