ヨーロッパ中央部にあるオーストリア。
伝統的な文化が残る街並みや、芸術を楽しみに旅行に行かれる人も多い人気に国ですよね。
しかし、そのオーストリアに旅行に行く際に、気を付けないと警察に呼びとめられるかもしれないことに…
オーストリアへの旅行
ヨーロッパの中央に位置するオーストリアは、モーツアルトが誕生した国で有名ですよね。
芸術鑑賞が好きな人にとっては、観光の目玉となる名所もたくさん楽しめる国でもあります。
首都のウィーンには、世界的に有名なオペラ座がありますし、ウィーンの旧市街地は世界遺産に指定されているだけあって、なんとも言えない文化の名残を楽しむこともできます。
成田空港からオースリア航空の直行便を使うと、ウィーンまで10時間40分ほどでスムーズに移動できるのも魅力的。
がしかし!!
ここからが、注意点!!
政府による取り締まりの変更
2017年10月1日から、オーストリア政府によって新たな政策で取り締まりが強化される事に!!
最近は何かとテロが続いてるため、予防策として行われるものなのですが、それは「公共の場では、顔を覆うベールなどの着用禁止令」です。
えっ!!大した事ではないのでは??
と思いますね。
主に、女性による自爆テロが急増しているのに伴って、イスラム教徒の顔を覆うニカブを禁止することで、テロが行われる事態を防ぐ取り組みとなっています。
あれ?
でもそれって、日本人には関係がないんじゃ…??
とさらに思いますよね。
日本人にも関係する問題点
なぜ日本人にも大いに関係するかと言うと、この政策は顔を覆うものを全般的に禁止しているからです。
つまり、日本では当たり前に着けている、マスクも取り締まり対象になるのです。
現にオーストリアの日本大使館が、入国時にはマスクを外すことを勧めているほど!!
空港だけでなく観光時にも、電車やバスに乗る時などにマスクを着用していると、警察からの職務質問にあう可能性があるようです。
もし、職務質問をされてマスクを取るように指示されたのに従わないと、最大150ユーロ(約2万円)の罰金を科されます。
しかも、体調が悪いと説明しても、指導を受ける可能性は高いようですから、マスクは着けない方がいいです。
もちろん、マスクに限らず口元が隠れるようなマフラーを含めたファッションもよほど寒くない限り、警察に職務質問される可能性があるのでご注意を。
日本では、感染予防でマスクを着ける人が多いですし、長時間の飛行機の中での乾燥予防にマスクを着けることもあると思います
しかし、降りる時にはマスクは外しておくのを忘れないでください。
テロリストと間違われてしまいますからね。
せっかくの旅行ですから、マスクで警察沙汰にはなりたくないですし。
存分に楽しむために、ちょっとした注意事項なのでそれほど気にするようなものでもないですけど、普段から習慣的にマスクを着けている人は、うかっり忘れないでくださいね。



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