北朝鮮の弾道ミサイル問題が少し落ち着いたと思ったら、グアム周辺へのミサイル発射問題が再浮上してきました!!
今までの北朝鮮ミサイル問題
ここ最近は、ミサイル問題というよりも北朝鮮の核実験が問題になっていましたよね。
北朝鮮による核実験への不安が問題になった
2017年9月3日午後0時半頃に、北朝鮮で核実験が行われ成功したと話題になりました。
そのため、核兵器への不安も高まったので日本にもし核弾頭ミサイルがきた場合に、どう対処できるのかにも注目が集まりました。


また、核実験成功の勢いから、今度は太平洋で水爆の実験を行うと示唆したため、大きな不安がよぎるものとなりましたよね。
太平洋となると日本は大きな影響を受ける事になるので、どんな影響があるのか、どんな問題が発生するのか、たくさんの方のアクセスが集中しました。
下記の「北朝鮮が太平洋で水爆実験か!?日本への影響は…」の記事に載せた、過去にアメリカがマーシャル諸島で行った水爆実験の動画をご覧になられた方も多くおられました。

こうした核実験が問題になる以前に問題となっていたのが、弾道ミサイル発射問題でしたよね。
北朝鮮弾道ミサイル問題の流れ
8月29日午前5時57分頃に北海道襟裳岬東方に、何の警告もなしに突然に弾道ミサイルが発射されたため、Jアラートが北海道から関東にかけて鳴り響きました。
朝早くの忙しい時間帯だったので、まだ寝ていた人や通勤の準備などでちょっとしたパニックとなりましたよね。

そして、グアムへのミサイル発射実験がささやかれている中、またも2017年9月15日午前6時57分に2度目の北海道襟裳岬上空を弾道ミサイルが通過しました。

専門家の人達にとっては、グアムへのミサイル発射はリスクが高いので、北海道襟裳岬上空通過の実験の方が可能性高かったとしており、政府も北朝鮮の動向を把握していたようでした。
この2回にわたる弾道ミサイル実験は、1度目の弾道ミサイル発射実験が失敗だったので、2度目の弾道ミサイル発射実験でグアムへの飛行距離が可能であることを実証した形となりました。
そして、この後から核実験が問題になってきたため、今後の核実験がどうなるのかと思っていたのですが…
グアム周辺への弾道ミサイル発射が再浮上
北朝鮮はアメリカとのやり取りで、アメリカがけん制しようとすれば北朝鮮は反発するの繰り返しの中で、2017年10月13日に朝鮮中央通信で改めてグアムへのミサイル発射の可能性について、「われわれは既に幾度か、米領グアム周辺の海域へのミサイル発射を含む自衛のための対抗措置を取ると警告してきた」と報じました。
10月16日には米韓両国による合同海軍演習が始まる予定のため、本格的にミサイル発射への緊張が高まっていきそうです。
場合によっては、また北海道襟裳岬東方に向けてもあり得ますし、予告通りグアム周辺へのミサイル発射となれば日本の上空通過は間違いありませんから、部品の落下などのリスクが出てくるでしょう…
そうしたリスクや、早朝の時間帯の可能性などについて、以前まとめておいた点に注意しておく事が出来るかもしれません。

また、Jアラートが鳴る可能性もありますので、改めて確認しておきたいですよね。

実際に格納庫から、複数の場所に移動式の発射装置に搭載された弾道ミサイルが移動されていることが分かっているので、今後も北朝鮮の突発的なミサイル発射の可能性に備えて、最新の情報に注意していきたいと思います!!
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