台風5号 – 特殊タイプで接近中!? –

台風による倒木

影響力の強い台風5号

台風5号(NORU ノル―)が本格的に、九州に上陸ルートに向かっています。
勢力は衰えることなく上陸しそうなので、本州に上陸してそのまま縦断の可能性もでてきました。

移動速度が遅いので遠い状態にあるにも関わらず、すでに影響を及ぼしている台風5号。
勢力が強いのに、自転車をこぐスピードしかないのでとても困りものとなっています。

特殊タイプ

台風5号は、秋台風と夏台風の性質を持つ特殊タイプだと言われています。

■ 秋台風:

勢力が強くて、移動速度が速いのが特徴です。
そのため、急に上陸してくる可能性もある油断できないタイプです。
そして、大雨を降らせやすい性質があります。
進路は、偏西風と北に向かう気流の影響で北東に向かう傾向を持っています。

 

■ 夏台風:

勢力の強さはバラつきがありますが、移動速度が遅く迷走やUターンするケースがある優柔不断なタイプ
そのため、進路が読みにくくなっています。

すでに強いの影響が…

雨による大量の水

8月1日午後に各地で台風の影響もあり激しい雨が降ったため、またもや記録的な大雨となっています。

■ 1時間辺りの雨量:

◆ 神奈川県海老名市で最大で120㎜、三浦市で約74㎜、大磯町で約60㎜、横浜と平塚と綾瀬各市で約50㎜の大雨が降りました。

◆ 千葉県
南房総市で84㎜の猛烈な大雨

◆ 静岡県
東伊豆町で54.5㎜


■ 避難勧告:

藤沢市の5地区で計約3万8千世帯、横浜市鶴見区と港北区で計2929世帯に避難勧告がでました。


■ 被害:

神奈川県で床上浸水9件、床下浸水19件、1000軒以上で停電。
横浜市青葉区では土砂崩れが発生しています。

交通機関では、東海道新幹線や小田急小田原線での一時運転を見合わせました。

さらに道路の冠水で車に閉じ込められたり、マンホールから水が2mほど吹き上がるなどかなり荒れた状況へと一変しました。

これからどうなる

すでに、各地で影響がでているぐらいですから九州上陸、さらに本州にも上陸となるとかなりの被害が予想されています。

今回の台風5号は、災害をもたらし続けた南からの湿った風で力を蓄えて衰えることなく見事に九州に接近しています。

去年の台風16号が中心気圧945hPa(ヘクトパスカル)で中心付近の最大風速は45m/sの非常に強い勢力で上陸したのは1993年の台風13号以来で、23年ぶりの上陸でした。
その影響で起きた道路の決壊などの修復が、一部ではまだ終わっていないところがある状態です。

さらに今年は、九州豪雨の爪痕がまだまだ癒えないところですから震災復興中の、熊本県も含め福岡県、大分県などが何よりも気にかかりますよね…

台風5号はどこを目指すのか!?

自転車並みの速さなので、気象庁も台風の進路予測も難しいようです。

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台風 -どこへ行くの?台風情報で知る -で取り上げましたが、予報円の大きさによって進路の予測がつくのですが、この台風5号はスピードが遅いのもあり予報円が大きくなっているので、どこに向かうのかがなかなか読めない台風となっています。

しかしこのままなら、九州にまとも上陸することになると思います。

そして気になるその先ですが、いまはスピードが遅いですが偏西風に乗ると一気に加速し方向を東に変えるのが多いパターンですが、この台風5号は特殊タイプなのではっきとしないようです…

最悪の場合は本州を縦断or横断する可能性もあるようです。

勢力が強い台風なので、こまめな情報収集が必要なのは間違いありません。

大雨をもたらすか!?

今年は、大雨の災害が続いていますがその要因が南からの湿った風でした。
台風5号のエネルギー源にもなっていますので、秋台風の性質である雨型の台風になるかもしれません。

つまり、梅雨時期のような大雨を降らせながら移動して災害巻き起こしていく可能性が高いです。

 

河川の増水による決壊が、梅雨時期で大きな災害となりました。
今回の台風の進路によっては、また同じような場所で河川の氾濫もあり得ます。

できる対策は早めに

来ないと思ってギリギリの台風対策は、かなりの危険を伴います。

暴風対策も、もちろん必要ですが大雨の対策もしておく必要があります。

とりわけ河川のすぐ近くだけでなく、1級河川のような大きな川が決壊するとかなり広範囲になるので、地元のハザードマップや避難場所を改めて確認しておきたいと思います。

 

街中では、排水が追い付かなくなり比較的短い時間で冠水してしまいます。
車での走行時に、無理に冠水した所に飛び込めば故障の原因だけでなく、水圧で扉が開かなくなって閉じ込めらてしまうので、普段から水の溜まりやすい道路を避けたルートを前もって確保しておくのも大切なポイントです。

ちょとした事として、家の周りの排水溝を掃除しておく事で雨水の流れをよくしておくのも効果的です。

停電や断水対策をしておいても、決して損はないと思います。

 

かなり厄介で強烈なタイプのようなので最新の情報を取り入れながら早めの対策と避難を心がけたいと思います。

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