予防して身を守る
■ 洗い流す:
もっともの感染経路であるプールの後には、シャワーでしっかりと身体を洗い、目も洗い流すようにしましょう。
目を洗う用の蛇口が、昔はよくあったのですが最近は減っているように感じるのですが気のせいだったらすみません。
なんにせよ、目から感染しやすいのでよく洗う必要があります。
■ うがい:
冬には風邪の予防でしても、プールの後にするは意外と忘れられがちなのが、うがいです。
プールの水はだいたい口に入っているはずなので、うがいも忘れずにするのは重要なポイントの一つです。
■ タオル:
そして、一番心がけたいのはタオルを共有することを避けることです。
荷物にはなりますが、それぞれ別のタオルを使用するようにしましょう。
タオルの共有はウイルスの共有にもなってしまうので、タオルを別にするだけでも家族内感染の予防効果が高いです。
■ プール以外でも感染予防:
プール以外で、感染しやすいのが公園の中などにある水遊び場です。
利用者が多い割りに、塩素濃度が低かったりしますし、シャワーが備え付けてない場合がほとんどだと思うので特に感染しやすいのです。
そういった場所に遊びに行く時には、ちょっとした水のタンクを持参してプールと同様に、遊び終わったらキレイに洗い流すようにすると感染率がグッと下がります。2リットルのペットボトルに水を入れて持っていくのもいいと便利なのでおススメです。
■ 消毒する:
流行時にはプール以外でも、感染する可能性が高いので外出時にはあちらこちらに消毒液が置いてあるので、それらを活用しておくといいと思いますが、外出先などでは「酸性アルコール消毒剤」が有効的です。
備え付けてあるものは、普通のアルコール消毒が多かったりするため、それではノンエンベロープウイルスであるアデノウィルスにはダメージを与えられません。その点を考慮して作られているのが、ph(ペーハー値)を酸性にすることで有効的にウィルスを退治できる「酸性アルコール消毒剤」というわけです。
「リン酸でphを酸性に…」といった表記のタイプの物がそれに当たります。

多くの人が接触する階段の手すりやエスカレーターの手すり、エレベーターのボタン、ドアノブなどの触れる機会が多い人は携帯用などを活用しておくと役に立ちますよ。
家の中でも、活躍するので一年を通して活躍してくれます。
もちろん外出した後には、すぐに石鹸で指先の爪の間から手首までしっかりと洗い流し、やはりうがいも忘れずに。
そして、家族の看病時には、使用したティッシュペーパーなどには触れないようにするなど注意し、こまめに手洗いうがいや消毒を意識することも大切です。
もし感染したら…
アデノウィルスによる「咽頭結膜熱」と、自己判断するのではなくまずは病院で受診し医師の指示に従いましょう。
きちんとした診断がでたなら、ゆっくりと身体を休めて栄養を補充しましょう。
のどが炎症を起こしていると、飲み込みやすい物でないと食事を取りにくい思います。
夏場なので冷たいものを欲しがる時にはヨーグルトは定番ですが、栄養のためにフルーツグラノーラをヨーグルトや牛乳にしばらく入れてふやかしておくと子供も食べやすくていいですよ。
色々なメーカーのものがありますが、ハウスブレンド・グラノーラはオーツ麦がたっぷり入っていて食物繊維や、鉄分、カルシウムといった栄養が豊富で、しかもドライフルーツもたっぷりです。
味も美味しいので凄くいいのですがナッツが多めなので、喉の痛みのピークが過ぎた後かよけてあげないといけないのでひと手間かかけてあげられるならおススメです。
治ったて余ってしまっても、大人が楽しめるので無駄がないです。
何度もかかる可能性があるので、気に入ったものを抑えておくと対処しやすいと思います。
まとめ
プール熱は、どうしても感染力が強いので必ずどこかで流行ってしまいます。
夏のプールは子供たちにとっては無くてはならないものですから、ちょっとした予防策や心がけでまずはかからないで楽しみたいですよね。
誰も熱を出して苦しい夏休みを過ごしたくないですから。
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