2017年10月18日から提供が始まった、「Windows10 Fall Creators Update」ですが、我が家のPCも更新するにあたって、ある意味でプチ人災となるところだったんです…
Fall Creators Updateは思いのほか…
2017年4月に一般提供された「Creators Update」から約6ヶ月ぶりのWindows10の大型アップデートとなる「Fall Creators Update」。
スマートフォンとの連携強化となる「Continue on PC」機能。
コミュニケーション機能の「My People」
さらにCPU内蔵のグラフィックで使用できるようにより身近な機能となったMR(複合現実)デバイスの制御に対応の「Mixed Reality」。
設定のための同意項目を確認して、大丈夫なら使用するための条件を満たしているかどうかのチェックをしてくれます。
うちのPCはスッペクが低いので、こんな結果に…
Webブラウザー「Edge」もより使いやすい仕様なるように、新機能が増えました。
がしかし!!
個人的には、この手の大型アップデートはあまりPC関係に強くない自分のような人にはちょっと不安を抱くものでした…
正直ちゃんとインストールされて適用されるか、ちゃんと画面が立ち上がるまでずっとドキドキでした…
同じ思いをしている方も多いと思うので、ちょっとでも不安を払拭していただくための参考にしていただければと思います。
Fall Creators Updateが適用されるまで
10月18日から、Windows10の大型アップデートがあり、しかも今回のものはそれなりに容量の大きいものという程度で知っていました。
なので、「いつの間にか勝手にダウンロードして更新してくれるだろう」ぐらいにしか思っていなかったのです。
というのも、前回の大型アップデートが行われた2017年4月の「Creators Update」バージョン1703の時は、たまたま入院していたからです。
そしてその時アップデートに立ちあったのが、妻だったのですが妻は私よりももっと知識がない人なので、「アップデートって何??」というほど。
そのため、「ちょっと用事でパソコンを触ったら画面が真っ黒でカーソルが動くだけ」といった電話が…
個人的には、もはや「終わった…」と思える恐怖…
あと2,3日で退院だったのでそんまま放置してもらって帰ってから対処することに。
その時は、冷や汗やドキドキが止まりませんでした…
病院のベッドで…
最初はアップデートに失敗
アクションセンターのメッセージに、Windowsのアップデートに失敗しましたと…
なぜ??
と思ったので、改めて「Windows Update」で確認してみたところ案の定、Windows10、バージョン1709の更新プログラムが待ち構えていました。
アップデートに失敗した理由は、どうやら更新プログラムをダウンロードし終わる前に電源を落としていたからみたいです。
Fall Creators Updateのダウンロード
Windows Updateで更新するにしてから、一度失敗したという事はそれなりに時間がかかるからだろうと想像して、10月19日の朝から始めればいくら何でも夜には終わるだろうと思って、朝の9時頃からスタートしました。
それから、一時間おきぐらいに確認したのですがなかなかパーセンテージが上がらない…
さらに一時間後に見ても10%もいっていない…
………
……
…
お昼を食べてゆっくりしてから見ても全然進まない…
もう夜まで放置することにしました。
…
外出していたので、夜の10時過ぎに確認したらさすがに終わっているだろうと思い確認してみると…
終わってない!!
80%ちょっと…
という事で、待っていられないので諦めて寝る事にしました。
翌朝確認してみると、「さすがに終わっているはず」と思い確認すると…
ちゃんと終わっていました(笑)
でも、ここから再起動して無事に適用されるのをこの目で確認したい!!
と思ったので、仕事は少し遅めの出勤だったため再起動してみることに…
最初のうちは、順調によくある丸がクルクル回って「新しい更新プログラムを適用しています。」のようなメッセージが表示されて進捗状況が何パーセントとでていました。
とはいっても、朝はなにかとバタバタしている時間なので、娘を学校に送り出すのにちょっと席を立ってから戻ることに…
あれ??
画面が真っ黒になってる??
とっくに終わってスリーブモードにしては変なような…
もしかして、恐れていたトラブルが!!
まさかのまた失敗??
ドキドキしながら、前回の大型アップデートの時になった現象ではと思い焦りました。
画面真っ黒から待つ事に
今回のアップデート中に画面が真黒になったので、やはり冷や汗とドキドキ状態。
「顔面蒼白」ならぬ、「画面真黒」に…
しかし前回の時との違いは、PCの本体に耳を近づけるとカタカタと動いていたので、待つのが得策と思ったからです。
その真っ黒状態からどうしたものかと待つ事20分ほどして、画面に更新プログラム適用中70%と表示されました!
よかったと一安心。
でも一応、最後まで見守りことにしていると「予想よりも少し長く時間がかかっています。」といったメッセージが!!
「本当に長いので心配しましたよ!!」と思いながら、トータル2時間ほどで適用が完了しました。
まとめ
更新プログラムをダウンロードにおよそ14~15時間。
再起動して、プログラム適用までが2時間が我が家での、「Windows10 Fall Creators Update」でした。
インターネット環境が、田舎の光回線のまだきていない場所でADSLだったのもあると思いますが、凄く時間がかかりました。
PCのスッペクも、Mixed Realityの確認画面からも分かるように、ともて貧弱なので余計に時間がかかった思います。
一応、私のようなあまりPCに詳しくない方で、「Windows10 Fall Creators Update」バージョン1709がまだの方は、思いのほか時間がかかると思いますから、失敗しないためにも余裕のあるタイミングを見計らってされることをお勧めします。


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