恐るべき悪夢と呼ばれるスーパー耐性菌にご注意!!

世界に拡大している

スーパー耐性菌は拡大してきている

スーパー耐性菌の恐ろしさの原因となっているのが、この薬が効かない菌が世界中で広まっていることです。

医療事情や衛生環境によってその増加率は違いますが、その増加率は近年世界各地で急増しているのです。

そのためスーパー耐性菌は、放っておくと2050年には最大で毎年1000万人の死者が出るとする研究機関もあるほどです。

拡大を防ぐために出来る事

まだ安心できる点として、健康な人への被害はほとんど心配がないとされています。
感染症になってしまうと治療が難しいですが、感染さえしなければ問題ないというわけなのです。

かかりやすい人で取りあげていますが、免疫力が落ちた人などが感染する菌です。
ですから、普段からのちょっとした事で予防ができます。

普段から予防する

マスク着用

消毒:

基本的なことですが、外出後は手洗いやうがいをしましょう。
外出時には、アルコール消毒が至るところに設置されているので、それらを活用するのも効果的です。

病気にかかったり、ケガなどで入院している方のお見舞いにいった後は、手洗い、うがい、消毒を特に念入りに行ないます。
マスクも忘れずに着用しましょう。
病院内はたくさんの菌が蔓延してますから、特に注意する必要があります。


バランスの取れた食事

生活習慣:

バランスの取れた生活習慣をとることで、免疫力が下がらないように心掛けておくことはとても重要です。

栄養のある食事や、質の良い睡眠をとる事も免疫力向上になるので感染率を下げることができます。


薬の服用は医師の指示のもと行なう

薬の使用:

スーパー耐性菌は、不用意な抗生物質の使用によってその薬に対する耐性を作っていきます。
インドでは病気になると抗菌薬が容易に手に入るため、大量の抗菌薬が不適切に使用されたために、さらに強力なスーパー耐性菌を産み出す事になりました。

ですから、薬の使用は病院の指示のもと適切な使用で服用しましょう。
安易に、市販の薬を過度に使い過ぎたり、以前の薬の余りを自己判断で服用し続けるのは大変危険な行為となりますので、ご注意ください。

 

飲料水に注意する

海外:

海外旅行の際も、基本的な手洗いやうがい、消毒を忘れないようにしましょう。

スーパー耐性菌は国によって、種類や耐性が違っていますので衛生環境の整っていない国に行かれる場合は、飲料水には注意を払ってください。
販売されている安心できる水でないと、汚染された水が感染ルートになっている可能性があるからです。

まとめ

免疫力さえ高ければ、それほど不安になるものではありませんので普段のちょっとした基本的な予防処置で防ぐことのできるものです。

しかし、世界保健機関(WHO)が危険視しているだけの存在であるのは間違いないので、今後どのように広まっていくもわかりませんから、普段の生活習慣から整えていきたいですね。

コメント