可愛いけど害獣となったアライグマとハクビシン…対策はどうすべきか!?

アライグマとハクビシンの対策

 

 

アライグマといえばラスカルのイメージがあるので、とても可愛くて人懐っこい動物に感じますが現実では害獣として社会問題になってしまっています…

ハクビシンだって、負けず劣らずの可愛い動物なのですが何かと被害が増加しているため害獣扱いとなっています。

 

どちらも、本当はとつもなく可愛い動物なんですけどね。
現代問題として様々な問題が発生してしまっているのは、悲しい現実でもあります…

 

そんなカワイイ害獣たちは、何がそこまで問題なんでしょか。
実際に、自分の家や近所に住みついたらどう対策するればいいのか。

今回は、その点に注目します。

アライグマとハクビシンの生態

まずは、害獣扱いされているこの動物たちがどうして害獣とされるのか、その生態を知っておきたいと思います。

アライグマの生態

アライグマはどんな動物??

アライグマは、昔から単純に可愛いマスコットキャラクターとして扱われることが多いですよね。
しかし、ここ最近では街にまで現れるお騒がせ害獣として扱われてしまっています。

そもそも、アライグマはもともとどこに住んでいて、何を食べるのかって以外と知らなくないですか??

 

原産国 : 北アメリカ
寿命 : 約10年
全長 : 頭から尾まで60~100センチ
体重 : 4~10キロ
食べ物 : 雑食(小型の哺乳類、鳥、卵、果実、野菜など)
生活時間 : 夜行性だか昼も活動

生息域 : 水辺に近い森林、湿地帯、都市部など
寝床 : 木の穴やうろ、岩穴、家の床下や屋根裏、家畜小屋など
繁殖 : 年1回、3~6頭産む
特技 : 1メートル以上のジャンプ、とても器用

鳴き声はこんな感じです。

ちょっと鳥のような鳴き声にも聞こえます。
見た目と鳴き声があまりピンとこないような鳴き声です。

アライグマの鳴き声(いしかわ動物園)

 

もともとは北アメリカに住んでいた動物なのですが、ペットとして1970年代に持ち込まれたのが始まりと言われています。

現在の日本の分布域は、秋田、高知、沖縄以外の都道府県です。
幅広い環境の適応性があるようで、ほぼ全国に生息しています。
秋田と高知は、もう近いうちに移動してくることでしょうからね。
沖縄は、誰かが持ち込まなければ入り込むことはないと思います。

 

大きさはそれほど大きくないので、イメージ的に大きめの猫ぐらいになります。
ヒョイっと抱っこできるぐらいサイズ感ですね。

 

特技は食べ物を洗って食べること…
ではなくて、以外なほどジャンプ力があることです。
垂直(縦方向)にも、水平(横方向)にも1メートル以上飛べるので、塀などもヒョイヒョイ飛んで移動できてしまうのです!!

あまり、ジャンプできるようには見えないですけど、サイズ的にも身体能力的にも猫のようですね。

バランス感覚も優れていて、太い針金ぐらいの太さがあれば尻尾でバランスを取りながら歩くことができるほど!!本当に見た目によらないですね…
そしてなんといっても器用です。
マンホールの中に隠れて出てくる様子をご覧ください。

マンホールを「きちょうめんに」開け閉めするアライグマのカール 長野市の茶臼山動物園

 

ちなみに、アライグマが食べ物を洗うのは必ずではなくて、都会に出現するアライグマは洗う場所もないので全く洗うことなく食事をしているようです。
実際なんのために洗っているのかは、そのメカニズムはちゃんと解明されていないようです。

 

 

こうしてちょっとした生態を知るとカワイイ動物じゃないかって思うのですが、色々と問題が発生しているのです…

アライグマによる被害とは

食べ物問題

アライグマの被害で最も大きな問題は、食べ物にあります。

なんとも雑食性が強いのですから、野菜小麦などは喜んで食べます。
つまり、人間からしたら畑を荒らしにくる困りものになるわけです。

平成28年度の農作物の被害額は、なんと3億3636万円となっています!!
これって結構な額ですよね!!

さらに、家畜被害ではニワトリも捕食対象なので、襲って食べることもしばしば…
乳牛の乳首を噛みちぎるといった問題も出ています。

 

都会に出現するアライグマたちは、残飯を食べ荒らして生活しています。街中のゴミは、アライグマにとってはフルコースのようなものですからね…

肉類から野菜類まで揃っていますから、食べる物には困らないのです。
見事に生活に溶け込んでいっているわけです。

でも生ゴミなんかが散乱していくのも、なかなか厄介な問題ですよね。

 

そして、食べ物の中には日本ならではの在来種がいます。

自然界の生き物なら鳥だろうと昆虫だろうと両生類だろと、大抵の生き物はエサになってしまうのです!!

そのため、もともといるタヌキなどではあり得なかった地域ごとの固有種や希少種に与える影響は絶大な存在となってしまっているのです。

 

逆に、アライグマを食べる存在はいません。

本来生息している北アメリカでは、オオカミやオオヤマネコ、ピューマなどの天敵がいるのですが、日本にはアライグマを抑制する存在がいないので、のびのびと好きなように生活しているのです。

 

 

病気問題

食べ物以外の問題としては、人間に感染する病気の運び屋となることです。

見た目と可愛いイメージとは違って、歯を剥きだして噛みついてくる狂暴な性質ももっている動物でもあります。

噛まれることで感染する病気は、「アライグマ回虫」、「狂犬病」、「レプトスピラ症」などの感染症があります。ちなみに、どの感染症も死亡のリスクがあるものです。

 

自らむやみやたらに襲ってくるわけではないですが、街に出現するイノシシが傾向的に人間を恐れなくなってきているように、人間に攻撃的になってきているアライグマの個体がいるのも間違いありません。

見た目は可愛らしく猫のようですが、性質的には人間に慣れていない犬に近いものがあると思っていればいいかもしれませんね。

見つけた時は、「キャーカワイイ♪」となりますけど、人間に慣れていない犬に手を出したらガブっと噛みついてくるといった感じになるわけです。

そして、場合によっては感染症にかかってしまい最悪死に至る…
本来は、とても愛らしい動物なんですけど残念ながらこういった深刻な問題になっているのです…

ハクビシンの生態

ハクビシンはどんな動物??

ハクビシンってなに??
と思う方もおられるかもしれないですけど、アライグマと違って日本にもともといる在来の動物と言われています。

正確には断定されていないのですが、江戸時代の書物に雷獣として描かれていることや、海外のハクビシンとの形態的な違いがあるので日本に定住していた動物とされています。

 

漢字で書くと「白鼻芯」でハクビシンです。
模様が鼻の所に白い線があるからみたいですよ。

 

原産国 : 東南アジア、中国南東部、台湾、インド、スマトラ、ボルネオ、ジャワ等
寿命 : 約10年
全長 : 頭から尾まで90~110センチ
体重 : 3~5キロ
食べ物 : 雑食(小型の哺乳類、鳥、卵、果実、野菜など)
生活時間 : 完全な夜行性

生息域 : 平地、山地、都市部など
寝床 : 木の穴やうろ、岩穴、家の屋根裏、家畜小屋、倉庫など
繁殖 : 年1回、2~4頭産む
特技 : 木登り、優れたバランス感覚、狭い所に入る

ハクビシンの鳴き声です。

天井裏から聞こえる声は、ネズミに似ていると感じる人が多いです。
威嚇する時は、低い犬のような鳴き声になります。

音量注意です。害獣ハクビシンの鳴き声 What's Masked palm civet!?

ハクビシンの日本の生息域は、大阪府、鳥取県、大分県、沖縄県以外の都道府県なので、こちらもほぼ全国に生息している状態です。どんなにしても、移動して生息域を広げていきますから、ハクビシンも全国に生息日も近いかもしれないです。

特に、気候的には沖縄の方が得意でしょうから、沖縄に入ってしまうと急激に増加する可能性があるので要注意ですね!!

 

大きさはアライグマよりも長いですが、足が短いです。
イメージしやすいとするれば、フェレットの大きい感じですかね。
分かる人だと、「アナグマ」にすっごく似てます!!写真だとパッと見同じじゃないの??と思うほど。

でも、ハクビシンは穴を掘るのは苦手みたいなので、アナグマと違って地面に巣を作ることはないです。

 

アライグマと違って、生活スタイルは完全に夜型で地面よりも上の方(木や塀や電線など)を移動することを好みます。

 

ジャンプ力はアライグマのように1メートルほど飛べるのですが、垂直(縦方向)のみで横へのジャンプは得意ではないです。

 

バランス感覚は、ハクビシンも優れているため移動手段に電線をスイスイと歩いていくほどで、頭が入れば猫のように狭い所も平気で入りこむことができます。

ハクビシンの被害問題

食べ物問題

そんなハクビシンによる被害は、やはり農作物が一番の被害となっています。

特に、ハクビシンは木登りが得意なので大好きな果物を積極的に狙っていきます。
そのため、農作物の被害額はアライグマよりも高くなっていて、平成28年度は4億2797万円となっています。

とは言っても、ハクビシンも雑食なのでニワトリも被害にあっています。

 

生活環境被害

さらにハクビシンは、天井裏や、物置などに住み着いてしまうと、アライグマもなのですが習性として「溜め糞」といっていわばトイレを決めてそこに、糞や尿をし続けます。

これがまた臭いんです!!
ハクビシンは、独特の臭いを発する臭腺といった器官が肛門の近くにあるため、臭いのキツイ動物ですから…
しかも、そこそこ大きい動物ですしね。

 

ですから、屋根裏で糞や尿をしつづけると異臭を放つようになります。
場合によっては、腐敗が進んでいき侵食していくため、雨漏りなどの原因となってしまうのです!!

もちろん、排泄物から細菌が発生するので衛生的にも悪環境になります。
アレルギーや皮膚炎、喘息などの原因にもなるので、放置しておくのは危険です。

アライグマとハクビシンの対策と駆除

では、もし自分の生活圏内にアライグマやハクビシンが住みついてしまったらどう対策をしていけばいいのでしょうか。

 

罠をしかけて捕獲してしまえばいいのでは!?

確かに、雑食性が強い生き物たちですから罠でも捕獲はできます。

しかし、狩猟免許や市町村の許可がないと勝手に捕まえたり退治したりしてはいけないのです。

 

狩猟免許には種類があって、罠を仕掛ける場合は「わな猟免許」が必要になるわけです。

 

アライグマやハクビシンが嫌うもので対策!!

勝手に捕まえることができないなら、忌避するもので寄せ付けないようにはできないものか!?と思いますよね。

相手も生き物ですから、嫌いなものはちゃんとあります。

「ニンニク」や「灯油」の臭いを嫌うといわれているので、出没した所にこれらを布などに染み込ませてセットしておくと一時的に近づくなるのです。

楽天やAmazonでも、アライグマやハクビシンの忌避剤が売っているのでそれを活用するのもありですね。

 

 

忌避アイテムは、臭いタイプや音タイプなどがあるので環境にあったものを使えばバッチリくるのがあるかもしれません。

ただ、自力の対策の場合は、一度はいなくなっても戻ってきたり、ちょっと場所を変えただけになったりすることもしばしば…

さらに、溜まった糞を片付けるのも気が引けたりしますよね…

被害が酷い時や戻ってくる時はプロに依頼する

面倒な作業もまとめて、全部プロのお任せするならアフターサービスも含めて確実に退治できます。

捕獲から掃除までしっかりとしてくれる害獣駆除の業者は、害獣増加もあって増えていますからね。

 

信頼と実績のあり、サービスが充実している業者を見極めてお願いするれば、再発防止ましてくれることも。

しかも、捕獲したアライグマやハクビシンは、むやみやたらに殺処分するのではなくて国や自治体などによって決められた方法で処理してくれるので安心できます。

悪さをする害獣とは、アライグマやハクビシンも悪気があるわけではないですからね。

 

そういった点で、お勧めできる害獣駆除の業者は断トツで「害獣駆除110番」です。



業者さんによっては、全国対応していない場合がありますけど「害獣駆除110番」は東証上場企業なので、会社自体が大きくしっかりしているので全国対応しています。

そのため、24時間365日年中無休で対応してくれているので安心。

年間受付件数が20万件以上なので、もちろん実績もありますし経験も豊富な会社ですから頼りがいがあります。

 

この手の業者には、悪徳なところもあって後から高額請求をしてくる場合もありますけど、事前に見積りから支払いまでの流れもしっかりとしているので、こうした大手ならではの安心感をもってお願いできます。

相談は無料で出来るので、気になる状況の時は早めに相談してみましょう。

 

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