死亡リスクもあるので注意!! – クループ –

クループの対処法

素人判断は悪化の元なので、呼吸がおかしい時や、独特な咳が出る時などは早めに病院で受診し診断してもらい医師の指示に従ってください。

死亡例もありますし、入院になるケースもあり得るものなので、プロである医師にしっかりと診てもらいましょう。

自宅で出来る事

空気の入れ替え

安静にする

生後間もない赤ちゃんだと数日の間は色々と大変だと思いますが、まずは何より安静にする事です。
家事をしないといけないので、買い物をしないと生活ができないと思いますが、家族で頼む事のできる人がいればお願いして、可能な限り外出を控えるなどしてゆっくりと休ませてあげてください。

少しの喉の腫れでも苦しいものなので、できるだけ呼吸がしやすいように気道が真っすぐになるようにしたあげると少しは楽になると思います。

換気

暖かい時期なら、窓を開けるなどして換気する事で空気を入れ替えれあげましょう。
空気を入れ替えておくことで、クループ自体が感染するわけではないですけど、もとの原因のウイルスや菌による自分を含めて家族への2次感染の予防にもなります。

温度と湿度を下げない

湿度を保つ

冬場は暖房で対応できますが、夏場の場合はクーラーの設定温度が低くくし過ぎないように注意しましょう。
クーラーや暖房によって、湿度を奪い空気が乾燥すると喉に負担がかかるので、場合によっては加湿器などである程度の湿度を保つ事も大切です。

水分補給

水分補給は大切

乾燥するともっと喉が痛くなるので、水分の補給はしかっりしてあげましょう。
ただし、水分を飲むと痛がったり、喉が腫れていると誤飲して気管に流れ込む場合もあるので、少しずつ無理のない程度であげてください。

予防して感染率を下げておく

基本はいつも取り上げているのですが、手洗い、うがい、消毒の三大予防法は習慣にしておく事です。

とは言っても小さな子供さんの場合は、手を洗うにも足台を使ってもなかなか水道に手が届かなくて洗うのが大変ですよね。

一緒に洗ってあげるのが一番ですが、何人も子供がいると手が行き届かないこともあると思いますし、少しずつ自分で出来るようになってもらいたいですしね。
そんな時には、便利グッズを活用できます。

それに加えて、インフルエンザ菌b型(Hib)に関しては、予防接種でHibワクチンがあるので、ワクチン接種で一つの要因を減らす事が可能となります。
ワクチン接種

まとめ

クループは季節に関係なく発症するものなので、夏は特に手洗い、うがい、消毒を忘れがちになりやすいので、日ごろの予防習慣をしっかり行いましょう。
プール熱の流行時期には、特に生後間もない赤ちゃんがおられる時は人の混み合う場所を一時的に避けておくなどして、感染をしないようにする事が得策かもしれません。

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