大規模の太陽フレア – 対策は必要!? –

太陽フレアが押し寄せる

日本時間の2017年9月6日に、太陽面中央で2度発生した大型の太陽フレアの影響が9月8日に地球にくる!?

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太陽フレアとは

太陽フレアとは

太陽の表面の黒点の周りで、時折起きる大爆発のこと。
黒点と大きな関わりのある爆発で、高温の爆発から生じるガスからは、X線や電波などの様々な素粒子を発生させます。

そして、その素粒子は地球に到着する時に、地磁気などを乱すします。
太陽では、この現象が日々行われているわけですが、たまに強力な爆発が起こる事があります。
この現象の影響で、オーロラを楽しむ事もできています。

今回の太陽フレアは特大!?

特大フレアが

強い太陽フレアは時々起こるのですが、今回のは特大級!!
なんとそのエネルギーの強さは、通常時の最大X線強度の1000倍だそうです。

少し大きめの太陽フレアは、時折耳にしますが今回のは2006年12月以来の実に11年ぶりとなっています。

記録では、2003年にスウェーデンに直撃したものはさらに、強力なものでした。

太陽フレアはいつくる??

9月8日15時から24時にかけて地球に到来する事になっています。
キッチリいつと特定できるものではないので、ある程度の時間の間、影響がでるかもしれないです。

太陽フレアによる私たちへの影響は?

私たちへの影響…

「人体に影響を及ぼすことはない」とされています。
ただ、電波は発する通信関係のものには影響があります。

例えば、GPSや航空機通信、人工衛星などは影響を受けるものとなっています。
かといって、100%ではないですけど飛行機や人工衛星が墜落してくるといったものではないので、安心してください。

衛星には衛星があるかもしれない

やはり気になるのは、スマホがどうなるのかではないでしょうか。
問題は、今回の太陽フレアがどの程度の割合で、日本に直撃するかで随分と変わるようです。

直撃すれば、少しの時間は思うようにスマホが使えない可能性があるかもしれないといったレベルです。
電子機器が壊れるとか、大規模停電を起こすほどの規模ではないので、気付かないうちに終わているといった事も大いにあり得るレベルです。

太陽フレア対策が必要か

人体に影響はないとはいっても強いX線は、浴びないにこしたことはないですよね。
特に、妊婦さんにとってX線は大敵ですから、避けた方がいいものなのは間違いありません。

妊婦さんは心配

でも、どうすれば?

核兵器を使用した時にも、同じような強い電磁波を発するので、その時の電子機器を守る方法を活用できます。

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核兵器の時のような強力なものではないのですが、「スペース・ブランケット」「アルミブランケット」「サバイバルシート」などの名称で販売されいる物を使用しすれば効果は抜群!!
災害時の避難グッズで準備されている方も多いと思いますが、簡単に言うとアルミの大きなシートです。

それを、壊したくない電子機器に被せておけばいいだけです。
妊婦さんは、それを身に着けておけば、かなり防ぐことができるはずです。
ただ、災害時に保温効果を発揮してくれるものなので、いま時期に使用するととても暑いです!!

熱中症や脱水になりかねないので、もし使用される時はその点を十分注意してくださいね。
そこまで、する必要はないとされてはいますので…

スマホなどの小さい電子機器の場合は、アルミホイルを巻きつけておけば守れますが、電波を遮断するので圏外になります…
ですから、正直意味があるのかと言われると…

 

今回の太陽フレアは大きいものですが、電子機器を破壊するほどならばそれぐらいの対策が必要かもしれませんが、そこまでではないとされているので、極端にならないでも大丈夫だと思います。
もちろん、大した事がないと高をくくってしまうのも危ないので、9月8日15時から24時の間は、なんらかの障害があり得るかもしれない心構えでいる方がいいと思います。

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